テスト05
テスト
「……は。そう仰っしゃられれば、それまでですが」
糜竺も口をつぐんだ。
張飛は、関羽をかえりみて、
「どうも困ったものだよ。われわれの兄貴は人が好すぎるね。狡い奴は、その弱点へつけ込むだろう。……まして、呂布などを出迎えに出るなんて」と、不承不承従った。
玄徳は車に乗って、城外三十里の彼方まで、わざわざ呂布を迎えに行った。
流亡の将士に対して、実に鄭重な礼であったから、呂布もさすがに恐縮して、玄徳が車から出るのを見ると、あわてて駒をおり、
「なんでそれがし如きを、かように篤く迎えられるか、ご好意に応えようがない」
と、いうと、劉備は、
「いや私は、将軍の武勇を尊敬するものです。志むなしく、流亡のお身の上と伺って、ご同情にたえません」
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